アメリカマイアミに住んでいる友人が昨日アメリカに発った。
最後に一言別れを言いたかったが、残念である。
松本には1ヵ月程前、9月の初めに帰ってきた。帰るたび、日ごろ病んでいる歯、腰痛等
病院を回ったり、退職後山登りに使う道具を購入、とやることは沢山ある。
また、家族の夕食等も手伝って、彼とはゆっくり話もできなかった。
それでも、2度食事をして、木曽の奈良井宿を撮影旅行ができた。私はその時その時を勝手にシャッターを切り、質より量的な写真の撮り方。他方、彼はじっくり見てゆっくりシャッターを押すタイプ。慣れている私は足早に進むが、初めての場所で見るもの、物珍しく興味深く観察している。私はそっと彼から離れて彼のペースを乱さないように先に行き、離れて彼を待つ。彼のパソコンにあるデーターをディスクにコピーの依頼を受けたので過去の彼の写真も見ることができた。まさに、一枚一枚ゆっくりと撮影している。人の性格が写真に現れるような気がした。派手ではないが、じっくりと・・他方、良い面ばかりではなく、どこか逸脱した写真。冒険的かつ感性的で個性的な写真は少ない。私に足りない部分と彼の足りない部分が少しわかった気がする。しかし、宿場町の撮影の後半から何か彼の写真も変わってきた。初めより気軽に素早く撮るようになった。私も彼を見習いたい。
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