今年も一年がスタート。 5月に私も68歳を迎える事になる。去年の年末から次年度の働き方を変える方向でどのように生活すべきか?考えるようになった。通常の定年が60歳、継続雇用で65歳で年金生活に突入と考えるのが当たり前の中で何とか67歳又は68歳までフルで働くことが出来た。しかし、何時までもそのようには行かないし、年々、疲れ易くなるし、体も老体へと変化している。働いて、気がつくと病気、怪我で自由な生活ができなくては後悔が残る。 働くことが嫌ではないが、健康と活力があるうちに行動する必要がある。無職になるとどんな変化が起きるか?考えてみた。
①集団生活、行動から個人行動になる。
学生時代、就職して会社勤めいつも集団生活、何をやるにも人の中で生活してきた。 それが組織から離れて誰も一緒に行動しない。只、家族だけは別だが、いずれにしても大半の時間は個人活動に移る。法を犯さない限り、何をやっても周りに気を遣わず勝手にできる。もちろん、他人はそれぞれの生活があるのだから、邪魔をしてはお互いにいけない。 しかも、費用、危険、楽しみもすべて自分自身の分担になる。だから自分の行動力がすべての源になる。あれも、これも、やりたいことを見つけて行動することは大切だ。
②平均値からの自己評価からの決別
学校の成績、高校・大学のレベル、就職先の会社の優位性、同じ年代の役職、年収、はたまた退職後の退職金、年金の平均レベルから看た自分の位置、何でも自分が全体のどの位置でどうだったか?そんなことを考えて一喜一憂していたが、もう、そんなことは人それぞれで関係ない。お金持ちだって考え方で不幸にも幸せにもなる。平均ではなく、自分の価値判断ですべてはきまる。先日、お化けのいないお化け屋敷というテレビをみた。試験者は何も知らないでお化け屋敷に入る。何も出てこないが、通路を抜ける最中の血圧は上昇、次の部屋では出るかと緊張してむしろ出るよりも怖がった。現実ではなく、考え方ひとつで人生はきまる。
意思をもった楽観主義 この言葉が気に入った。 どんな困難、厳しい環境でも自分の考え、意思を持って楽観視して生きたい。